LG、SK、電気自動車用バッテリーに積極投資へ

EVバッテリー 企業

朝鮮ビーズ
LG、SK、電気自動車用バッテリーの投資にかなりのリソースをかけるようだ。韓国チョソンビズが報じた。海外工場への投資・専担部署の新設などに積極的な動きを見せている。

LG化学は先月、バッテリー事業の強化に焦点を当てた定期役員人事を発表した。 今回の人事を通じてLG化学は、自動車電池事業部の責任者にキム・ドンミョン小型電池事業部長を選任した。

キム・ドンミョン副社長は、円筒状の(小型)電気自動車用バッテリーなど新市場を拡大し、グローバルな顧客を確保した成果が認められ、自動車電池事業を統括することになった。 円筒形電池は、日本のパナソニックが強みを持つバッテリーは、これまでパナソニックがテスラに独占供給してきた。 来年からLG化学もテスラの円筒形電池を供給するという。

SKイノベーションも2022年までに、バッテリーの生産能力を60GWhに拡大するために、海外のバッテリー工場の新・増設に積極的に乗り出している。 現在ハンガリーに1〜2工場を建てており、中国の常州工場に続き、電池メーカーEVEエネルギーと手を提携し、中国第二の生産工場を建てる予定である。 現在江蘇省を候補地に挙げられている。 来年から生産を開始すると、現在の4.7GWhレベルのバッテリーの生産量が20GWhに増える見込みだ。 米国ジョージア州にも2022年の稼働を目標に、17億ドル規模の電気自動車バッテリー工場を建設中である。

両社とも、継続的な研究開発(R&D)投資も進めている。 LG化学は今年のR&D規模が過去最大の1兆3000億ウォンに達する見通し。 このうち、30%に達する3900億ウォンが電池事業部に策定された。 SKイノベーションの場合、昨年のR&D費用2300億ウォンの相当部分がバッテリーに投入されたことが分かったという。

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