浦項(ポハン)に電気自動車バッテリー企業集中か

EVバッテリー

「次世代電池リサイクル」のための規制の自由特区に指定された浦項迎日湾産業団地とブルーバレー国家産業団地に電気自動車バッテリー関連企業が投資する予定である。地元紙・慶北日報が報じている。

浦項市は13日、浦項視聴中会議室で電気バスのバッテリーパックの製造会社である(株)PMGROWと投資了解覚書(MOU)を締結する計画だと3日明らかにした。
同社は浦項ブルーバレー国家産業団地内賃貸専用団地の敷地9900㎡に電気自動車のバッテリーパックの製造工場を新設する計画である。

浦項ブルーバレー国家産業団地には、(株)ポスコケミカルが2021年までに2万3000坪の敷地に2500億ウォンの予算を投入し、二次電池人造黒鉛負極材工場を新設する予定である。

リチウム二次電池用正極材を生産するエコプロ社も迎日湾産業団地に生産体制を備えたのに続き、来年には、大規模な増設に乗り出すという。

イガンドク浦項市長は「浦項迎日湾産業団地とブルーバレー国家産業団地に電気自動車のバッテリー関連企業が続々と投資意向を明らかにし、浦項市の電気自動車のバッテリーメカ組成に弾みがつくものと見られる」とし「浦項市はこれらの企業が生産活動に 専念できるように、すべての行政的支援を行う計画だ」と話した。

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